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ハチの巣の場所別の危険度と対処

同じ種類の蜂でも、巣がどこにあるかで危険度も駆除の方法も変わります。巣ができやすい6つの場所について、やってはいけないことと駆除の方法をまとめました。

防護服の作業員が1階の屋根に上がり、軒下の巣の位置を確かめている様子
1階屋根に上がり、軒の奥の巣を確かめている様子。見えにくい場所ほど、作業前の確認に時間をかけます。

軒下・ベランダ

危険度:中〜高 多い蜂:アシナガバチ、キイロスズメバチ、コガタスズメバチ

巣が見えるので見つけやすい反面、洗濯物や出入りで毎日近くを通るため、刺される事故が起きやすい場所です。

やってはいけないこと:洗濯物を取り込もうと近づく、ほうきや棒で落とそうとする。

駆除の方法:脚立で届く高さなら比較的短時間で作業できます。2階の軒下ははしご作業になります。

庭木・生垣

危険度:中〜高 多い蜂:コガタスズメバチ、アシナガバチ、キイロスズメバチ

葉に隠れて見つけにくく、剪定や草刈りの最中に気づくことがほとんどです。

やってはいけないこと:刈り込みを続ける、枝をゆすって蜂がいるか確かめる。

駆除の方法:巣のある枝ごと処理することが多く、剪定とあわせて依頼される方も多い場所です。

屋根裏・壁の中

危険度:高 多い蜂:キイロスズメバチ、モンスズメバチ、ヒメスズメバチ、ミツバチ

外から見えるのは出入口だけで、中で巣が大きく育っていることがあります。天井や壁から音がすることもあります。

やってはいけないこと:出入口をテープやパテでふさぐ(蜂が室内側に出てくるおそれがあります)。

駆除の方法:点検口からの作業、外の出入口からの処理、必要に応じて天井や外壁の一部を開けての撤去など、現地確認のうえで方法を決めます。

床下・土の中・石垣

危険度:非常に高い 多い蜂:オオスズメバチ、クロスズメバチ、ヒメスズメバチ

地面の穴や石垣のすき間から蜂が出入りします。草刈りなどの振動で一斉に出てくるため、最も事故が多い場所のひとつです。

やってはいけないこと:穴に水や薬剤を流し込む、周りで草刈り機を使い続ける。

駆除の方法:巣の大きさと深さを確認しながら掘り出して撤去します。周りへの立ち入りを区切ってから作業します。

室外機・給湯器・メーターボックス

危険度:中 多い蜂:アシナガバチ、スズメバチの初期巣

カバーの中や裏側のすき間は雨風を避けられるため、巣の定番です。設備を点検する業者の方が見つけることもあります。

やってはいけないこと:カバーを外して中をのぞく、設備を叩いて蜂を追い出そうとする。

駆除の方法:設備を止めていただいたうえで、カバーの内側を処理します。設備を傷めない方法を選びます。

空き家・倉庫・車庫・納屋

危険度:高 多い蜂:キイロスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチ

人の出入りが少ないため、気づいたときには巣が大きく育っていることが多い場所です。久しぶりに戸を開けた瞬間が最も危険です。

やってはいけないこと:確認のために戸を大きく開ける、中に入って巣を探す。

駆除の方法:外から蜂の出入りを確認し、中の巣の位置を見定めてから作業します。空き家の場合は立ち会いの要否もご相談ください。

どの場所でも共通して大切なこと

巣を見つけたら、まず2〜3m以上離れてください。蜂の出入りする方向に立たないこと、スプレーで中途半端に刺激しないことが、刺される事故を防ぐいちばんの近道です。見つけた直後の行動は蜂の巣を見つけたらやることの記事で詳しく紹介しています。

よくあるご質問

換気口や壁のすき間から蜂が出入りしています。ふさいでもいいですか?

ふさがないでください。出口を失った蜂が、屋根裏や壁の中から室内側へ出てくることがあります。出入りの様子がわかる写真を撮って、ご相談ください。

高い木の上にある巣も取れますか?

はしごや高所用の道具で届く範囲であれば対応します。高さや足場によって方法と金額が変わるため、木全体が写った写真をお送りください。

巣を取ったあと、同じ場所にまた作られますか?

巣を作りやすい条件(雨風を避けられる・人の出入りが少ない)がそろった場所は、翌年も狙われやすくなります。すき間の封鎖や巣跡の処理など、再発を防ぐ対策もご相談いただけます。

巣を見つけたら、写真を1枚送ってください

巣の写真と、場所がわかる少し引いた写真があれば、危険度と作業内容をすばやくお伝えできます。見積りは無料です。